夜勤中に消防車が出動した話(*´艸`)

仕事はこう見えて、介護の仕事をしています。

自然が好きなので、将来は、沢山の自然の中で息をしたい。

田舎での仕事って、介護が多い。

田舎で農業も素晴らしいけど、野菜を売ってお金を稼ぐってほんとに大変なことだと思う。

だから、仕事は介護、自分の大切な人が食べる野菜は自分で育てる。

そんな暮らしができたらいいなって思っています。(^^)

 

介護のお仕事に転職して5年が経ちました。

初めは、自分が介護の仕事をしているってことを胸を張って言う事ができませんでした。

ステージで大勢の観客の前で熱唱するミュージシャンよりは、カッコよくない仕事。

汚いこと、臭いことも、ちょっとはあります

 

、、、、、いや、まぁまぁあります!(笑)

でも、そんな嫌な仕事も、過激であればあるほど、ネタになります(笑)こてんぱんにやられればやられるほど、ネタになります(笑)

職員同士でね。(笑)

 

夜勤でこんなことがあった、あんなことがあったと、踏んだり蹴ったりであればあるほど、早番で来た職員と話が盛り上がります(笑)

色々大変なこともあるお仕事ですが、そういう日常あり得ないことが起こるのが介護のお仕事です。

それを楽しめるかどうかで、このお仕事ができるかどうかという見方もできると思います。

 

今までで1番強烈に印象に残っている施設での事件は、ズバリこれです!

あるところに、歩いたり、日常の動作は問題なくご自身でできるおじいさんが住んでいました。

認知が進んでおり、やっていいことと、やってはいけないことの区別ができなくなっていました。

ある日、静かな静かな夜でした。

もう他の皆さんは寝静まった頃、そのおじいさんは、まだ眠れずにいらっしゃいました。

その方が眠れるまで、僕は側で、見守りをしていました。

するとナースコールが鳴り、そのナースコールを鳴らされた方の部屋に向かい、そのおじいさんをひとりにしました。

ナースコールを鳴らされた方は、トイレに行きたいと仰られて、僕は介助をしていました。

そして、用が済んだ瞬間、事件は起こりました。

 

ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

火災報知器の音が、寝静まった夜をたたき起こしました!!!!!

 

パッと廊下に出ると、おじいさんは、火災報知器の前に立っていました。

急いで、駆けつけて、火災報知器を作動するスイッチのところをよく見ると、あなたは見たことありますかね?その火災報知器のスイッチを誤って簡単に押してしまわないように透明のプレートがあるのを知ってますかね?

そこにはこう書いてありました。

 

                  強く押す

 

おじいちゃーーーーーーーーーーん!!!!!

強く押したんだね!!!!!!!!!!!!!

きっと、思いっ切り強く押したんだね!!!!

そっかー

ふーん

 

そして、消防車がやってきました。

 

と、まぁ、これが今までで1番衝撃的だった、介護の日常です(笑)

 

いやぁ、もう笑うしかないです!!!(笑)

誰か傷付いたわけじゃありませんので(笑)

 

てなお話をさせていただけたら、介護のお仕事って楽しいのかなって錯覚してもらえるかな?って思っていますので、また良かったら読んでみて下さいね(^^)